どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
最近、僕の頭の中に登場する回数が多いワードベスト1が「抽象化」なんですね。
「ブログ」や「note」は自分が書きたいことを自由に書けますが、Twitterはそういうわけにはいきません。なにせ140文字という上限がありますから。
んで、「ブログ、note⇄Twitter」と行き来することは「抽象化」のトレーニングになってるなと。
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先日、福岡在住フリーランスの川添さん(@kawazoezoe)と一緒に、「書く」を武器にメシを食っていきたい人のためのコミュニティ「書くメシ」を立ち上げました。
その「書くメシ」にて各SNSの使い分けの話になったんですね。
いろんな意見があって面白かったので、僕は各SNSを「紙媒体」で例えてみました。
Twitter👉メモ
ブログ👉自叙伝
note👉論文
とまあこんな感じ。
自叙伝や論文で書いている内容をメモレベルの文字数で表現しようと思ったら結構大変です。
じゃあどうするかと言うと、自叙伝や論文で書いている内容のうち大事な部分を抽出しようとしますよね。意味を損なわずに伝えるにはどうすればいいか?と考えますよね。
これは、物事を抽象的に捉えて要素を抜き出すトレーニングだなと。
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他に「抽象化」のトレーニングって何かないかと考えたら、プログラミングもそのひとつ。
抽象化スキルを鍛えるとプログラミングに活かしやすい。例えば、オブジェクト指向は抽象化の概念なので最初はとっつきにくい。何度も考えることで「あーそういうこと!」となりやすい。最近はオブジェクト指向言語が多いし、プログラミングしてみたい人は普段から抽象化スキルを鍛えることオススメ。
— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 6, 2018
さっきのとは逆で、プログラミングを経験することは抽象化スキルを鍛えてることにもなるかと。細かいことは抜きして、誰が誰に何を頼むの?みたいに、まずざっくり捉えるってことをしやすくなる。エラー発生時、まず誰?(どこ?)を整理して原因特定していくし。
— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 6, 2018
JavaやRubyを触ったことある人ならわかると思いますが、いずれもオブジェクト指向言語です。
オブジェクト指向って何?って話ですが、要するに、
ひとつひとつをオブジェクト(もの)として捉えて、オブジェクト同士を連携させてシステム作ろうよ
っていう考え方です。いいですか、ミソは「考え方」って部分です。
誰と、誰が、何をして、どんな結果を、どのように得るの?
こういう考え方を普段からしてると思っていただければ。
なので、オブジェクト指向を学ぶことは抽象化のトレーニングのひとつなんですね。
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書くことも、プログラミングも、「何かを表現する」ための手段です。
表現することは、自分が持つメッセージを他者に伝えることでもあります。
もっと言うと、ただ伝えるのではなく、重要なエッセンスを漏れなく伝える必要があります。
そのためには「要は…」で物事を整理することが必要で、これがまさしく「抽象化」です。
Twitterも、ブログも、noteも、プログラミングも、継続することで抽象化スキルを磨くことができますね。
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👆でも登場した「書くメシ」ですが、現在【第0期】として40名弱の方にご参加いただいています。
毎日「書く」について意見交換してまして、ライティングに限らず、マネタイズまで、字のごとく「書く」で飯を食うため互いに切磋琢磨しています。
近々、【第1期】メンバーも募集予定です。興味がある方はぜひ一緒に学びましょう!(現在、現在先行案内受付中です👇)
川添さん(@kawazoezoe )と一緒に立ち上げた「#書くメシ」
現在【第0期】として40名弱の方に参加いただいてます。毎日「書く」に関する意見交換活発であります。ただいま【第1期】メンバーを先行受付中!
興味ある方は下記リンク、もしくは、佐々木までDMを。https://t.co/1m8aE4U0oU https://t.co/mN4SweiAdv
— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 6, 2018