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独りよがりエンジニアは使い物にはなっても使いたいとは思わない

独りよがりエンジニア

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

 

エンジニアとして仕事を続ければ、当然スキルアップするし、できることも増えるし、プライドやこだわりを強く持つようになっていきます。

ただ、プライドが邪魔になる局面もチラホラ出てくるので、どう対処するか?といった処世術も大事になってきます。

👆のツイート主であるわだっしー(@crazy_wada)さんは高専卒で自身もバリバリのエンジニア、業界に対する鋭い洞察眼をお持ちでとても参考になります。僕も高専卒なので勝手にシンパシーを感じてます。

彼が言うように、仕事してればIT業界の常識が通用しないことだってあります。たとえば最新トレンドや技術動向、効率的な方法から随分とかけ離れた仕様を提示されることとか。

だからといってそのシステムは価値がないか?

全然そんなことないですよ。お客さんにとって価値なら、それは価値なんです

大事なことは最新の技術を駆使することでも、見た目をかっこよくすることでもなくて、お客さんが望む形で提供することです。もっと理想的なのは「望む形+α」ですね。

ただ、ここで勘違いしてほしくないのは「望む形 = お客さんの言いなり」ではないです🙅‍♂️

技術的な懸念点、業務フローを踏まえた上での改善点、そういったものをコミュニケーションの場にあげることはエンジニアというプロ集団だからこそできるんです。言いなりではなく、共創とでもいいますか。

「顧客満足 < 自己満足」より「顧客満足 = 自己満足」の方が互いに実損ないですしね。

思うところが色々あっても、“仕事”と割り切ることと顧客最適は何かを柔軟に捉えることが肝要です。

いくらハイレベルエンジニアでも、エゴ貫くだけのエンジニアなら一緒に開発したくないですしね…