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「ブレスト」は高揚感を得やすい。けど、僕はあんましない

いっせーの!の「ブレスト」は高揚感を得やすい。けど、僕はあんましない

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

「ブレスト」をご存知の方は多いと思います。要はアイデア出しですね。

この「ブレスト」はルールを徹底し、かつ、遵守すればある程度の結果が得られます。

が、アイデア出しが目的ゆえ、使えないアイデアも多く、実は効率が悪かったりもします。

たまに、「ブレストしても全然アイデアでんやった…」ってときあると思いますが、多くの場合、ブレストのルールから逸脱してるからかなと。

改めて「ブレスト」の基本ルールを整理しておきます。

  1. 批判しない
  2. 質 < 量
  3. ぶっとんだ意見、のっかり意見の歓迎
  4. 結論を出さない

です。他にも時間を決める、目標のアイデア数を決める、ファシリを設ける、などいくつか事前の決めごとが必要です。

ここさえルール化し、ファシリを中心に遵守すれば、ある程度の満足感や高揚感を得ることができます。

しかし、「ブレスト」が終了した時点では、たくさんアイデアが出ているものの、たいていの場合は発散してます

結局、まとめる人が一番大変であり、力量が求められるんですよね。

さらに、「ブレスト」の目的はあくまでアイデア出しなので、実用性を考えるのはまた別のフェーズです。

こういう理由からも、実は効率が悪かったりもする、という意見なんです。

それに、「ブレスト」だと、せっかく自分のなかにアイデアが出てきても、発言の順番を逸すると、アイデア自体も逸する場合がありますから。

僕も仲間内でアイデア出しをすることがありますが、「ブレスト」はあまりしません。

じゃあどうしてるのか?というと、個人でバラバラにアイデア出しをするようにしてます。

そして、決まった時間に集まって、アイデアを集合させます。

あくまで僕の体感ですが、ただ「ブレスト」するよりも、こっちの方がバラエティに富んだアイデアが多いです。

それに、誰かのアイデアに流されることもないので、自分の記憶にも残りやすいですよ。