どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
新年あけましておめでとうございます。2019年、一発目のブログです。
「2018年を漢字一文字で表すなら『書』です」というくらい、昨年は「書く」1年でした。詳細はこちらのブログに書いてます👇
新年一発目は、「書く」ときに僕がいつも心掛けていることについて書こうかなと。
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昨年は「書くメシ」を立ち上げたことで、記事として「書く」以外にも、コミュニケーションとして「書く」割合が格段に増えました。
コミュニケーションとしての「書く」とは、メールやチャットが主だと思います。
メールはある意味フォーマットが決まってるし、どちらかというと「言いたいこと」をツラツラ書くタイプのコミュニケーションですよね。一方で、チャットはレスポンスも求められるし、テンポも必要だし、メールとは一味違ったコミュニケーションです。
チャットといえば「LINE」もその一つ。「LINE」はオフラインで関係性が出来ている人(友人、家族など)とのやりとりが大半ですが、オンラインサロンなどでは初対面の人(オフラインでは会ったことない人)とのやりとりが多くなります。実名or匿名でもコミュニケーションの方法は大きく変わってきます。
要は、チャットベースのコミュニケーションは「これでOK」というフォーマットがなく、非常に繊細で、かつ、シビアだということです。
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「いやいや、今更かい」と思うかもしれませんね。頭では容易に理解できることですが、この実践知は大きいと個人的に思っています。
もう少し言語化すると、こういうことです👇
オフラインと違って、オンラインのコミュニケーションってシビア。どれだけ「!」や「w」など感情表現記号を使ったところで文脈や記号の数次第で真逆の印象を与えることがある。チャットコミュニケーションをずっとしてきて思うのは、ただの「わかりました」より自分の意見と感想がある方が印象いい
— 佐々木基之 (@moto_ssk) January 3, 2019
チャットベースだと「より簡潔に」「より効率よく」という意識が働きがちです。もちろん、レスポンスやテンポが求められるのでダラダラいうことがストレスになることはあります。ありますが、場面によっては「わかりました」だけの返答が相手の機嫌を損ねることに繋がるかもしれません…
たとえば、「話す」ならなんてことない長さでも「書く」となると結構なタイプ量になることがありますよね。
そんなとき、書き手側は多少なりとも「相手のために結構書いたぞ」という「お世話した感」が芽生えるんですよね。チャットツールの吹き出しの大きさに比例して大きくなると思います。
ところが、それに対する返答が「わかりました」と、吹き出しサイズ的にも書き手の10分の1くらいだと「せっかく書いたのに…感」が猛烈に大きくなる人もいるんですよね。(これはチャットで相談を受けたり、相談をするなかで感じた、佐々木の実践知ベースの意見です。)
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じゃあどうするか?ですが、👆のツイートにも書いたように「ちょっとだけ自分の意見を添える」といいのかなと。
単なる「わかりました」よりも…
「なるほど。確かにそれはそうかもしれません。ちょっと意識して取り組んでみますね!」
と、その一言で自分の状態が変わったというビフォーアフターを見せることで、相手の「お世話した感」を損なわずに済むような気がしています。
まとめると、「書く」ときに僕がいつも心掛けていることは「ちょっとだけ自分の意見を添える」です。
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2019年は2018年以上にオンラインコミュニティが立ち上がり、隣近所とオンラインベースでやりとりする機会が増えると思います。チャットベースのコミュニケーションの機会も比例して増えると思うので、この話が少しでも参考になれば嬉しいです。
あ、絵文字も「お世話した感」を損なわないひとつの方法だと思いますが、どちらかというと関係構築する上で必要な要素かなと。
あくまで僕の意見だけど、絵文字は心的距離感と相関しそう。というのも「文字だけだと怒ってそう問題」がある気がして。
絵文字を使わない=怒りに変換される…という心理から絵文字使う人はいるのかなと。味気なさの緩和や感情の代替にもなるし。(笑)とか「w」では、その度合いを表現しづらいのかも。 https://t.co/HCErR9lYrJ— 佐々木基之 (@moto_ssk) January 2, 2019
今年もより一層「書く」を磨いていきます✊。本年もよろしくお願いします!