どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
毎日ブログを書いてると、物事の捉え方が大きく変わってきます。
というのも、何かネタはないだろうか?という脳ミソなので、物事をざっくり捉えるようになるんですね。
そうそう、例えるなら「つまみ食い」です。
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スーパーに行くと試食コーナーがありますよね。
店員さんが「いかがですか〜」と声をかけてくれて、商品の一部をお試しできるじゃないですか。試食のいいところって、全部は食べられないけど、商品のいいところを一部だけ味わえるところ。
一部を味わうことで味覚が抽象化され、「あ、これはあの料理に使えそうだ」とか「こういうときに便利かも」みたいに、バッとイメージが膨らんで、購入する・しないを検討できますよね。
毎日料理を作ってれば、より具体的なイメージを持つことができます。
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毎日書くことで、これと似たような現象が起きるんですね。
自分が触れる情報、出来事、経験、会話の一部をつまみ食いするようになるんです。
抽象化することで、「これはこういうことかな」、「なんでそうなんだろう」、「これはあれに似てるな」など、バッとイメージが膨らみ、書こう・別の機会にしようと検討できるようになります。
毎日書いてることで、より具体的な論理展開のイメージを持つことができます。
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毎日書くことは「思考の型」を自分の中に作ることでもあるんですね。
そう、料理で例えるなら「レシピ」みたいなものです。
「思考の型」が出来上がってくると、何をしてても、何に触れても、物事を抽象化して捉えるようになります。「つまみ食い」の連続は、応用性も高めんですね。
時々「将来役立つ仕事」の質問されるけど、殆どの仕事は将来なくなるか変わる。「あの仕事の経験が役立った」と言ってる人は、その人が過去の経験をうまく応用したから。つまりどんな仕事でも将来役立つ可能性があるが、身に付けたスキルを抽象化できない人はどんな仕事に就いてもやがて厳しくなる。
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) October 3, 2018