どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
毎日ブログを書くようになると、自然とアウトプットありきの思考になってくるんですよね。
Twitterみてても、本を読んでても、チャリこいでても、何してても。
「なんのために○○をしてるんだろう?」
「なんで○○と言ったんだろう?」
「△△ってこういうことなんかな?」
みたいな感じです。表面化してることの中身が知りたくなるというか。
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中身が知りたくなると、疑問も意見も湧いてくるのでそれを外に出したくなるんですね。
なんで外に出したくなるかというと、やっぱり整理したいんですよね、自分の考えを。
自分が感じたことを表面化させることで、誰かが反応してくれるかもしれない。
その反応をもとに、また考えが深まるかもしれない。
という具合です。
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こういう話をすると「なんでもそう考えるってすごいですね〜」みたいなこと言われます。
でも、何かがすごいわけではなくて、もう思考の癖というか。朝起きたら歯を磨くみたいなもんなんです。歯を磨くことに「すごい」って言われても、「えっ…?」ってのと一緒です。
ただ、表面化させることを極端に避ける人がいることも確かです。
話をしてて、「それおもしろいね!Twitterでつぶやいてみたら?」とか「なるほど!それブログとして書いてみたらいいじゃん」って言ってみても、「いや…文章力ないんで…」とかわされます。
よくよく聞いてみると、文章力がないからというのは表面的な理由で、本当は誰にも読んでもらえないのは嫌だって気持ちが強いんですよね。
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要するに、せっかく始めるなら失敗したくないってことなんですね。
ただ、何もしてない人が何かを急に始めて、都合よくリアクションがもらえるわけないですよ。
何もしないうちから失敗することを考えてどうするんだって話です。
ハナから完璧を目指しても仕方ないし、未経験が想像する完璧はただの幻想にすぎませんから。
やったことないならひとまずやってみる。
スーパーでも買ったことないお惣菜などは試食して買うかどうか決めますよね。あれと同じです。
ひとまずやってみて、反応みて、改善して、次の手を考えていけばいいですよ。なんでも実験です。
PDCAではなく、DCAPですね。経験値なき計画は陳腐なもんですから。
完璧主義がビジネスにおいて良くないのは、行動が遅くなり、失敗を経験できず、分析と改善を繰り返すことができないからです。始めから完璧にこなせることなんてほとんど無いし、自分が完璧だと思うことでも普通に失敗する。そして何より、完璧を求める精神的ハードルが継続性に一番悪影響を与える。
— 神里💎31歳でプログラマーに転職 (@yoshito410kam) September 17, 2018