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恐竜研究もテクノロジーで躍進。【福岡市科学館で初の恐竜展】に行ってきた

福岡市科学館、恐竜、恐竜展

福岡市科学館で初めての恐竜展が今日から開催ということで行ってきました。

今回の恐竜展のキャッチコピーは「よみがえる恐竜のすがた」。最新のテクノロジーがどう絡んでいるのか、そのあたりもチェックしてきました。

アニマトロニクスで恐竜を復元

福岡市科学館の恐竜展では従来の展示にあるようにパネル展示や化石のレプリカだけでなく、テクノロジーをフル活用した展示物が多かったです。(写真撮影OKでした)

例えばこちら👇

恐竜の名前忘れちゃったんですが、赤ちゃん恐竜が寝てる様子。お腹動いてます

この赤ちゃん恐竜のようにロボットを使った復元方法を「アニマトロニクス」と言います。「アニメーション(動作)」と「エレクトロニクス(電子工作)」を組み合わせた造語です。

アニマトロニクス

他にもアニマトロニクスのインパクトでかいやつあるので、ぜひ体験しに行ってみてください。

現物の化石を見なくてもVRで研究可能

恐竜研究の分野にはアニマトロニクス以外にもテクノロジーが進出しています。

南フロリダ大学は恐竜の化石をVRを使って3D化するコンテンツを開発しています。

X線やレーザー、アニメーション技術を使って作成したパーツを取り込むことで、実際に現物の化石を見なくてもVR上で観察することができます。物理的な制約が軽減されますよね。

展示会場にもCGによる復元手順が展示されていました。

CGで恐竜を復元

スマホ時代からロボット時代へ

今回の恐竜展、テクノロジー要素が満載で、リアルな恐竜のすがたを復元しています。

展示会のようなアートの分野にもロボットが進出していることを肌で感じることができました。動きがあると、イメージが湧きやすくなりますし、子供も興味を持ちやすそうです。

恐竜ロボットといえば「変なホテル」。運営しているH.I.S.の取り組みは「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録にも認定されてます。

業界のロボット革命の先駆者として今後も注目してます。

現在のスホマ時代から、1人1台ロボットを持つロボット時代にシフトしてってます。

まとめ

小さい頃から恐竜が好きで、図鑑を読んだり、父親と一緒にペーパークラフトしたりしてたので、恐竜展は非常に楽しみにしてました。テクノロジー要素も多く、純粋に楽しかったっす。

恐竜展は2018年5月13日(日)まで開催してるので、興味がある方はぜひ。

ちなみに今回の展示で恐竜の鎖骨の位置初めて知りました(笑)