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入場管理に見るテクノロジー。電子チケットから顔認証へ。

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どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

先日、妻に誘ってもらって欅坂46(@keyakizaka46)の全国アリーナツアーに行ってきました。アイドルのライブに参戦するのは人生初の体験でしたが、超楽しかったです。

ライブの感想はまたおいおいとして、入場管理の電子チケットはめちゃスムーズでした。

電子チケットの「EMTG」ってご存知ですか?

ざっくり言うとスマホ自体がチケットです。なので紙のチケット必要なしです。たぶんライブにめちゃ行ってる人からすると「いやいや、もはや普通でっせ」だと思いますが、ミスチルライブ以外あまり行かないもので、全てが新鮮なわけですよ。

で、何が楽ってスマホ完結なので「ぬぁーーーーーチケット忘れたーーー!」が回避できること。

もちろん充電に気をつける必要はあります。未来はスマホさえ必要ない入退場管理が当たり前になるでしょうね。

東京五輪では、”関係者”は顔認証で管理するみたいですね👇

NECのAIを活用した「NeoFace」という顔認証技術を使うみたいです。
この”関係者”というのがミソのような気がします。

仕事で顔認証に取り組んでますが、これが結構難しい…

AIに顔の特徴を学習させるわけですが、撮影した環境下と識別の環境下が違ったり、それこそ日向と日陰とか、ちょっと条件が変わるだけでうまくいかないこともあるんです。

実用できるレベルまで学習精度を上げようとなると、それなりに期間が必要になると推測します。それもあって”関係者”は…という形になってるのかなあ。

関係者といえど30万人ですよね…どうやってんだろうか…認証精度は99.2%…気になる。

電子チケットにしろ、顔認証にしろ、その人しか持ってない情報で管理するがテーマだと思います。その人しか持ってない情報となると生体情報なのですが、生体情報は本人拒否率他人受入率の話が影響してくるので、どこまで厳密性を高めるかは別途検討が必要です。

電子チケットについてはこのあたり読むと理解が深まるかもです👇

いかに、わかりやすく、使いやすく、不正防止できるか。入場ほんとスムーズだった。

(photo by EMTG)