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運命をどう捉えるか?

星空

早いもので2014年もあと10日を切りましたね。

先週の土日はクリスマス会も兼ねて福岡県八女市にある星野村に行ってきました。

星野村はその名の通り、本当に星が綺麗でした。

星空を眺めるということは日常生活で意識すらしたこともなかったのでなんとも新鮮でした。

そして、不思議と心が落ち着くというか、雑多なものに邪魔されず暗い空間にすっとひき込まれる、そんな感覚でした。

星空を眺めていると、とある映画を思い出しました。

それは1番大好きな映画、ロード・オブ・ザ・リングです。

運命の力が働くのだ

ロード・オブ・ザ・リングをご存知でしょうか?

この映画はジャンルで言うとファンタジーです。ですが、チャーミングなものではなく、映画を通して、人生とは?とか、仲間とは?とか、恋人とは?とか、人生において大切なことをたくさん教えてくれる映画です。

物語を一言で言うと、

ある力を持った指輪を葬るため主人公一行が旅をし、その行程で多くの種族が戦いを繰り広げる

といった感じです。気になる方は是非お近くのレンタルショップへ!

映画については別の機会に書きます笑。

登場人物のひとりにガンダルフという魔法使いのおじいちゃんがいます。

彼は旅の指揮官であり、旅の仲間の精神安定剤です。

指輪を葬る役目を背負うことになった主人公が、なんで僕がこんな重荷を背負わなきゃいけないんだと弱気になる場面があります。

そんな主人公にガンダルフはこう言います。

つらい目に遭うと皆がそう思うが、思ったところでどうにもならん。

それよりも自分が何をすべきか考えることだ。

この世は善悪の力に加えて運命の力が働く。

指輪は譲りうけるのはお前の運命だったのだ。そう思えば納得できる。

運命として捉えてしまう

とある作品のただのセリフと言ってしまえばそれまでかもしれません。

でも、作品かそうでないかに関係なくこの言葉はとても大切な考え方な気がします。

運命として捉えるという表現だとなんだか壮大な印象もありますが、言い換えてみれば、

とにかく現状を一旦飲み込む。受け入れる。

ということだと思います。

今できることを探すには今の状態を把握しないことには始まりませんしね。

頭の中を整理する時間を設ける

星空を眺めることからとある映画の運命の考え方に話が及ぶ不思議な記事になってしまいました笑

ただ、ひとつ言えるのは自分の頭の中を整理する時間を確保する事は大事ですね。

日々仕事に向き合うと、どうしても自分の事は後回しにしがちです。

普段がんばってる自分のことを客観的に視る機会は自分に新しい視点を与えてくれるかもしれません。

今回の星空を眺める行為は自分にとっては頭の中を整理する時間になったと言えるんじゃないかと思います。

非日常的なことを意図的に自分の時間に取り入れてみることもいいかもしれません。

ロード・オブ・ザ・リングの前日譚のホビット最終作を観に行こうかな。