今日久しぶりに「リンガーハット」に行ったのですが、感動しました。
料理はもちろん美味しいですし、店員さんももちろん丁寧な対応なんですが、それ以上に調理機械に感動しました笑。
皆さん知ってます?これ?
これ「自動鍋送り機」と言うみたいです。(もしかしたら正式名じゃないかも)
この調理機械を使って、ちゃんぽんの野菜を炒めたり、チャーハンを炒めたりなさってたんですよ。
調理機械を目の当たりにし、レストラン業界も自動化が進んでいるなあと感じました。
今回はレストラン業界における自動化を考察です。
知らなかったんですが、自動鍋送り機はリンガーハットの約9割に導入されているようです。
3月時点の記事で9割なので、もしかしたら今はほぼ全店舗にあるかもですね。
自動鍋送り機を導入する以前、ちゃんぽんを調理する際に重い中華鍋をふるっていたそうです。ちゃんぽんは具材も多いですし、より負担も大きいですよね。
しかもレストランはいかに早く提供するかも重要でしょうから、プレッシャーも凄い。
他にも、やはりどうしても人が作るので店舗により味の差もあったとか。
そのため、提供できるようになるまでに1年以上修行を要していたようです。
しかし、この自動鍋送り機を導入した結果、修行期間はなんと1日!すごい。
しかも調理時間も短縮されたようです。
リンガーハットの機械による自動化は調理機械に留まらないようです。
タブレット注文や自動釣銭機、自動ごはんおかわり機と様々な機械が設置されているようですね。
機械設置により、従業員の負担も大きく軽減されているようです。
さらに、機械設置をしたことにより少人数での店舗運営が可能になったそうです。
その結果、ショッピングモールへの出店も大きく増えたんだとか。
今回訪れたお店も御飯時だったにも関わらず3名で運営なさってました。
自動化することで、人件費も削減できたり、労働時間の短縮、負荷軽減が実現できているようですね。
これらは質の高いサービスに直結するので、リピート率も増えますよね。
野菜もたくさん摂取できるし、客からしたら至れり尽せり。
ここまで来てふと思いました。レストラン運営って人いらないんじゃ・・・
などなど。こなってくると完全自動化レストランってあるんじゃない!?
うん、ありますね。
MIT発の「Spyce」は世界初の完全自動化レストランのようです。
記事や記事内の動画を見る限り、食事提供までが自動化みたいですね。
でも、ここまでできれば十分じゃないですか!?
今は仮想通貨技術も進んできているので、お会計時にわざわざ小銭やお札を用意せずとも、仮想通貨で決済完了することだってできますしね。
日本でも完全自動化レストランが登場する日も近いですね、これは。
さて、今回はレストラン業界の自動化を調べてみましたが結構進んでますね。
たまたまだったけど、キッチンの見えるカウンター席に座ってよかった笑。
テクノロジーの進化や発展は日常生活にどんどん入ってきていますね。
しかし、私は今日まで「自動鍋送り機」を知りませんでした。
知らないって怖いですね。置いてけぼりにされる。
日常にヒントはたくさん転がってるなと改めて感じる機会になりました。
にしても、ちゃんぽんは美味しかった。ごちそうさまでした!