どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
「それ、癖だよね?」
って言われると、めっちゃ意識しちゃって、ことあるごとに「これが癖か?」と自問してまう…みたいなことないですか?
無意識でやってること、話してることを「それ、癖だよね?」みたいに指摘されると、途端に「無意識」から「無」が取れて、代わりに「超」が付く…
無意識だったのに超意識しちゃって、ときに良さが消えるという。急に流れが悪くなってよどみまくるみたいな。ありがたいのか、かなしいのか…— 佐々木基之 (@moto_ssk) November 16, 2018
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癖を指摘されて、心がザワつくってことは、心のどこかで「これが癖ってなんか嫌だ」って自己否定の感情があると思うんですよね。または癖を指摘されてただただ喜んでいるかw
自問の域に入ってしまうと、ことあるごとに自分を客観視してしまうので目の前のことが疎かに。
癖を指摘されるって、ありがたいのか、かなしいのかわかりませんね。
ただ、おもしろい話があって無意識は意識よりも0.35秒も先に働いているんですよ。
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口癖、手癖、足癖、などなど「○癖」と名の付くものは無意識に出ちゃってるもの。
そう考えると、0.35秒も先に働いているものを後から抑えないといけない。
これはなかなかに高度なことですね。
何が言いたいかというと、すでに付いた癖を取り払うってのはなかなか高度なこと。
寝癖みたいに水でジャーっと元どおりになればいいんですが…
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ことわざにこんなのがあります。
無くて七癖、有って四十八癖
人は誰しも癖があるという意味です。
それが悪しき癖か、良い癖か、それはわかりませんが、癖をなおすの「なおす」は漢字にすると「直す」みたいですね。
「直す」ということは、自分で直すことができるということを意味するみたい。
指摘されて心がザワつくということは、その癖を直すかどうか見直すいい機会なのかもしれません。
ザワつかないということは、ある意味それは「癖」を通り越して「型」になってるのかも。