今朝、眠い目をこすりながらfacebookのフィードを見ていると、とある動画を発見。
眠たかったのが一瞬のうちに消え、動画の内容に引き込まれました。
引き込まれたという動画がこちら。(出典 TED: Ideas worth spreading)
スピーカーの彼女は世界で3人しかいない難病を抱えています。
新生児早老様症候群の一種で老化が急激に進む症状と皮下脂肪組織の低下で食事からほとんど栄養を摂ることができないという病気のようです。
彼女の話の中にも出てきますが、幼少の頃はいじめにも遭っていたそうです。
世界一醜い女として、勝手に自分のが映っている映像をアップロードされ、見ず知らずの他人からとても酷い中傷を受けたこともあると話していました。
ただ、彼女は自分を否定する声を逆手にとり、自分がやりたいと思ったことに何でもトライすることに決め、実際に行動を起こしていきました。
彼女の話の中で、自分を定義するものは何ですか?という問いかけがあります。
仕事、パートナー、友達、様々あると思います。
彼女はこれまで受けてきた自分に対する否定的な声が自分を定義するものではない。
自分は自分の手で定義するという考えに至ります。
自分の手で定義するということは、つまり、自分がやりたいと思ったことを実現する。
自分が何かに取り組んでいる、その結果で自分を定義するということです。
彼女は具体的に、講演者になる、本を執筆するという目標を立て、実際にいずれも実現しています。まさに、彼女は自分のことを自分の手で定義しています。
彼女の話を聞き、自分を定義するものは何か?さっそく考えてみたいと思いました。
自分の手で自分を定義する。
言い方を換えると、彼女が言うように“やりたいと思ったことをやる”
これに必要なのは何かと考えると、それは勇気なのかもしれません。
勇気を持ってトライする。言葉にするとたった2文字ですが、行動に移すには数多くのステップが必要になることなのかもしれません。
自分はやりたいことをやれているか?
やりたいことを外的要因、他人の評価、反応で押し殺していないか?
自分自身に問いかけるきっかけの話になりました。
目の前にまだ道はなくとも、歩き出すことは今すぐできることですね。