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あなたはいくつ知ってる?何かとよく聞く「○○Tech」

ドローン

平昌オリンピックが始まりましたね。

昨日の開会式、リアルタイムで見ていた方もいると思います。演出のひとつであるドローンが話題になってますね。本物なのかCGなのかはさておき、新しいテクノロジーに触れる機会でもあるんだなと感じました。同オリンピックでは他にもテクノロジーが活躍しているようです。

これからのテクノロジーとテクノロジーがもたらす未来について考えてみようと思います。

 

たくさん種類がある「○○Tech」

最近「FinTech」とか「InsurTech」など「○○Tech」という言葉をよく聞きます。

「Tech」とはTechnology(技術)の言葉の略で、○○には産業分野の名称が入ります。産業分野とテクノロジーの融合を総称する言葉ですね。上の例だと「FinTech」はFinance(金融業界)、「InsurTech」はInsurance(保険業界)です。

ということで、いくつあるのか調べてみると現時点で10種類以上ありそうです。
少しだけピックアップするとこんな感じ(↓)

X-Techがもたらす価値は既知のとおり

この「○○Tech」実は定義された言葉があるようで「X-Tech」だそうです。

まず「X-Tech」という言葉を定義すると、「洗練されたITをコアとして、その業界では新参者である企業が、今までにない価値や仕組みを提供する動向」と言える。

IT技術は2000年代から発展を続けているなか、なぜこの時期にX-Techをよく聞くようになったか考えてみると、スマホの普及の影響が大きそうです。個人が情報端末を持つことは当たり前となり、インターネットにアクセスすることは日常であるため、新しいテクノロジーがどんどん出てきているという感じですね。

X-Techがもたらす価値の部分は既に感じてる方も多いと思います。AI搭載のスマートスピーカーなどはX-Techの中でもライフスタイル密着型のテクノロジーです。その他にもX-Techがもたらす価値は数多くありますが、このあたりは新しい教育スタイルですね。

X-Techはブームで数年後は当たり前になる

X-Techについて、ざっと調べたところ現時点で10種類以上ありました。ブーム的な状態なので今後もっと「○○Tech」は増えていくと思いますが、数年後には当たり前になるのでわざわざ「○○Tech」と呼ぶことはなくなるんじゃないかと個人的に思います。

以前、デジタルトランスフォーメーションについて記事を書いたとき「IT企業」という呼称自体なくなるんじゃないかと書きましたがそれと同じです。当たり前になるので。

まとめ

「○○Tech」という言葉を皮切りにこれからのテクノロジーを調べてみました。
数多くの「○○Tech」があり、どんな世の中になるだろうというワクワクがあります。

とはいっても、テクノロジーは手段(ツール)です。なので、何を実現するのかをよく考える必要がありますよね。テクノロジーによって労働を代用したり、知識を代用したりするわけなので、テクノロジーありきになりすぎてもよくないと思います。

AIにより人の仕事が奪われるという記事が多いですが「AI」が指す部分は何か?の部分が欠落していることも多いですし、何より飽きてきました…

AIしかし、IoTしかり、それらはあくまで手段であるので、X-Techの定義どおりどのようにライフスタイルやビジネスとテクノロジーが融合するのか?そのあたりをしっかり知ることを忘れないようにしたいですね。