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「誰の近くで過ごすか」は人生を左右する大きなインパクトとなる

「誰の近くで過ごすか」は人生を左右する大きなインパクトとなる

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

「誰の近くで過ごすか」って人生を左右する大きなインパクトがあるなと。

僕自身も、高専のインターンシップに行くまで「大学進学」を考えることはなかったし、学生NPOをするまで「ベンチャー企業」なんて興味すらなかったです。

先日、博多阪急のブラックレーベルにて、そこで働く青年と話をしたんですね。

どう見ても若いので、年齢を聞いてみると「21歳」。
なんでブラックレーベルの店員に?と、興味が湧いたのでいろいろ聞いてみました。

すると彼は「もともとオシャレには興味なかったです」と。

高校まではサッカー漬けの毎日で、オシャレなんかに興味の「き」の字もなかったけど、部活が落ち着いたころオシャレ好きの友達と時間を過ごすうちに、自身もオシャレに興味が湧いたそうです。

そこからファッションの専門学校に通い、自分でファッションを研究するなかで好きなブランド「ブラックレーベル」を見つけ、今では「ブラックレーベル」で店員として働いてるんですね。

なんだか絵に描いたようなサクセスストーリーって感じです。

僕がすごいと感じたのは店員になったことよりも「自分の好きを素直に受け止めた」ことです。

だって、すでに彼にはオシャレな友達がいるわけです。いくらファッションに興味が湧いても、高校生という時期であれば「いや、俺なんかよりアイツの方が好きやし…」って考えてもおかしくないじゃないですか。

でも、彼は「自分の好き」を素直に信じ、専門学校に通い、知識と熱量を高めたんですね。

彼にとって、オシャレな友達と過ごした日々が、結果、人生を左右する大きなインパクトになったわけです。

彼と話をするうちに「誰の近くで過ごすか」って自分の人生に大きな影響を及ぼすなと。

物事の考え方、思考パターン、言動、行動、いろんなものを少なからず無自覚に影響を受けますよね。

僕も高専のインターンシップにて、受け入れ担当の方と2週間毎日顔を合わせるうちに、その方の考え方や行動に大きな影響を受けました。その結果、僕は大学進学をすることになりました。

また、大学にて学生NPOを通して同級生や社会人の方と過ごすうちに、「働く」ことについて考え方が大きく変わりました。その結果、僕は「ベンチャー企業」という選択肢を持つことになりました。

先日読んだ本に、このことを表すひとつの式が載っていたので最後に紹介します。

インパクト × 回数

最近、いつ、どんなインパクトを得ましたか?どれだけザワつきましたか?