どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
このブログでもちょいちょい触れていますが、2020年からプログラミング教育が必修化になります。
「プログラミング教育って何から始めたらいいの?」と気になる親御さんも多いと思いますが、これいいな!と思ったものを発見しました。
その名も「KATAMINO(カタミノ)」です。3歳以上が対象年齢です。
さっきこれ六本松の #TSUTAYA でやってみたけど、大人の僕でもハマっちまった。子どもの知育コーナーにあったけどついついのめり込んでしまった…これめちゃおもろい。ワンパターンの解法じゃないので、そういう意味でもプログラミング教育の最初にいいと思ふ。これはおもしろいもの見つけた。 https://t.co/7rX5DPyYTg
— 佐々木基之 (@moto_ssk) December 8, 2018
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みなさん、「テトリス」はご存知ですか?これですね👇
落ちてくるブロックを瞬時に組み合わせていくゲームです。「KATAMINO」はこれの積み木版だと思っていただければと。
この「KATAMINO」の何が面白いって「難易度」の要素が取り入れられているところです。
ゲームやってる人なら「イージーモード」とか「ハードモード」とか聞き覚えがあると思うんですが、まさにソレです。一度組み立ててハイ終わりではなく、レベルを上げながら遊べるという。
なんと組み立て方の総数、36,057通りですよ。ただのブロックと侮るなかれ。
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なんで僕が「これいいな!」と思ったかというと、
の要素が盛り込まれているからです。
これが意味するのは、何通りもある解法パターンの中から最適な解を見つけるということです。
というのも、プログラミング教育の初期段階で必要なことって「言語能力」よりも「アルゴリズム構築能力」。つまり、解法パターンを考える能力なんです。
noteでも記事を書いていますが、実際に海外各国ではプログラミング教育の初期段階で「アルゴリズム構築」の習得を真っ先にやってます。
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なぜ「言語習得」よりも「アルゴリズム習得」が大事なのか?
それは、あくまで「言語」は表現方法のひとつでしかないからです。つまり代替可能なんですね。しかも流行り廃りがあります。
一方で「アルゴリズム」は「考え方」です。考え方がキチンとしていれば、表現方法が変わってもたやすく対応することができます。逆に、考え方がキチンとできていなければ、何で表現しようとうまくいいきません。
「考え方」は一度構築されると修正コストが大きくなりますよね。習慣を変えられないのが良い例。
それだけ「考え方」を鍛えるというのは重要なんです。
しかも「KATAMINO」は遊びながら鍛えることができるというのがいいなと。
もちろん「KATAMINO」以外にも多数の玩具がありますが、単純にみんなブロック好きでしょ(笑)
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僕もTSUTAYAでちょっと遊んできましたが、大人の僕でものめり込んじゃいました…
「大人も一緒になって取り組める」というのは子どもにとっても楽しい時間になりますよね。
ぜひクリスマスプレゼントに「KATAMINO」どうすか。