ハイブリッドSEがハイブリッドな生き方を考えるブログ

共通点が少なければ少ない方が、ながーく付き合える

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

 

僕は「3月19日生まれ」なので、星座でいうと「うお座🐟」です。

偶然か必然か、誕生日当日にうお座だけで集まる「うお座の会」が開催されるとのことで参加してきました。参加して思ったのは「うお座」のこと知ってるようでまるで知らないということ。

とはいえ、「そうだけどよく知らん」状態って”ゆるい”つながりを作りやすいかもと思ったんですね。

インターネットによってオンラインコミュニティだとか、サロンだとか、つながりを持つことや集合体を作ることって容易になってきましたよね。

容易ということは、”いろんな切り口でカテゴライズしやすい”ということでもあるのかなと。

たとえば、仕事、趣味、境遇、出身地、世代など。自分をあらわす単なる属性情報が、インターネットによってカテゴリにも成る。「○○世代」とか「スタートアップ○○部」とか見かけませんか?

👆のようなカテゴリは人が集まりやすい反面、共通点が具体的なので、一度集合したらそれなりに“つよい”つながりになると思うんですね。

“つよい”つながりというのは、「くっつきやすいけど離れづらい」とか「依存度が高くなる」というイメージです。

“つよい”つながりの怖いところって、いつのまにか”つながり続けること”が目的になってしまうところだと思うんです。「○○を学ぼう」という目的で入ったはずが、いつのまにか「このコミュニティから離れたくない」になってしまうみたいな…

プログラミングにオブジェクト指向という概念があります。僕はオブジェクト指向的なつながりの方がいろいろ都合がいいんじゃないかなと思うんです。つまり、互いに疎な関係です。

「”つよい”つながり」と対比させるなら「“ゆるい”つながり」です。

そういえば、隠居系男子の鳥井(@hirofumi21)さんが以前ブログにて「個人の拡張」という話を書いてました。

「『個人の拡張』ってつまり映画アベンジャーズみたいに、集まりたいときに集まるけど、基本は個人で活動みたいな感じ?」と直接ご本人にDM📩したところ…

鳥井さんDM

アベンジャーズは観たことない、ということですが「互いに依存しあわないチームづくり」だと。

必要なときに集合すればOKという、”ゆるくつながってる状態”の方が互いに楽なような気がします。

まあ僕自身あまり粘着な付き合いを好まないというのもありますが、”ゆるい”つながりは結構大事だと思ってます。必要なときに互いに声をかける、くらいの方が人間関係に敏感にならずに済みますし。

そういうことを思ってるのもあり、冒頭のお話です。

「俺うお座なんだけど、うお座のことよく知らん」くらいのテンションで集まる方が、案外”ゆるく”つながりやすいのかなと。「そうだけどよく知らん」状態なら無理に共通点の話する必要もなく、話が固定化されないので、いろんな話できますしね✊

“ゆるい”つながりの方が、案外ながーくお付き合いできるような気がします。