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「道」はつくるものであり、そして、歩くものである

大宮エリーの道

あれよあれよという間に2014年が終わろうとしていますね。

今日を除けば、あと3日。やり残したことは効率よく片付けていきましょう。

前回のエントリで星を眺めることについて書きました。

今回は「星空からのメッセージ展」を観に行った時の話を。

星空のメッセージ展では、作家でもある大宮エリーさんの作品が展示されています。

「道」は続く。あなたが続けたいのなら

展示場内は暗くなっており、星や月を模した作品が展示されています。

5~6個のエリアがあり、壁には大宮エリーさんの作品の文章が記されています。

もっとも印象に残った1フレーズを紹介したいと思います。

あなたが続けたいのなら

「道」は作っても、「道」は作られても、結局歩かなければただの土・砂なのかもしれません。

歩く人がいるから「道」になる。「道」はそのものでは何も意味を成さないのかもしれないと、深く考えさせられました。

「道」は歩くものである

山に登るとき、登山道というものがありますよね。

山頂に辿り着くための道なわけですが、山ができたころまで時間を巻き戻せば、そのときには登山道は存在しないわけです。

登山道ができるまでには様々な困難があったかもしれません。でも、困難に立ち向かい、登頂に挑戦し続けた人がいたから、現代に「登山道」として存在することになったとも言えると思います。

「道」を作ることは重要でありますが、それと同じくらい歩き続けることが大事なんだと思います。

登山に行くと「これが道!?」と思うような道もあります。

道だとは思えないような道もなかにはあると思います。

とても険しい道もあると思います。真っ暗闇の中にある道もあると思います。

でも、「道」として存在していますよね。

星空のメッセージ展に足を運んで、登山だけでなく人生にも当てはまるのかもしれないと思いました。

自分が目指したいもの、やってみたいことはこれまでに前例がない(道として存在しない)ことの場合もあると思います。でも歩き続けることで開拓者、先駆者にだってなれるかもしれません。

大事なのは、道があろうがなかろうが、自分の意志で歩き続けることですね。