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マネキンのポージングから見る「モデルの仕事」の将来

マネキンのポージングから見る「モデルの仕事」の将来

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

今日は連休中日ということもあり、妻と百貨店に出かけたんですね。

妻がお店で洋服を選んでるあいだ、店の外で待ってたんですが、ふとあることに気づいたんです。

そう、ブランドによってマネキンの形が千差万別だったんです。

普段も妻が洋服を選んであるあいだは店の外で待ってるんですが、全然気づかなかった。

でも、なんで今日は気づけたかというと…

周りを見渡すと、同じく待ってるご主人や彼氏たちはスマホをイジイジしてたんですね。

だったら俺は別のことして待ってみよう!というあまのじゃく的な発想をしたからですw

そうすると、「あれ!?マネキン全然ちがうやん!」と。

で、なんで違うか?を自分なりに考察するわけです。

顔アリマネキンを展示しているブランドもあれば、顔ナシマネキンを展示しているブランドもある。
そして、顔ナシマネキンの割合は低い。
ここから言えることは、顔ナシマネキンを展示するブランドは「純巣に洋服を見て!」という自信の現れか?…

という具合ですw

そして、他にも気づいたことが…!直立不動のマネキンはほぼいないということ。

ということで、考察を交えて店員さんに質問。

マネキンは「洋服が一番きれいに見える(映える)シルエット」になるようポージングはめちゃ細かく決められているんだとか。

ちなみに、顔ナシマネキンを展示しているブランドの店員さんに質問したんですが、顔ナシの理由は「わらかん」とのことでしたw

ひとつひとつのポージングもブランドの一部なんだなと学んだ次第です。

ただ、ひとつ疑問が。服に注目を集めたいのなら顔ナシマネキンでよくね?と。

そして、ファッションモデルを思い出すと、彼女たち全然笑わないですよね。(日本のモデルさんやファッションショーはめっちゃ笑ってますが、パリコレみたいな世界的なファッションショー)

もし、表情を作らない理由が「服に注目してほしい」ということであれば、ファッションモデル自体、人間でなくてもよいということになりませんか?

もし今後、さっそうと歩くマネキンが登場したら、そのときは人間がランウェイを歩かなくていいかもしれません。

日常のワンシーンからモデルという仕事の将来を考えるよい機会でした。

最後に…唐突な質問に笑顔で答えてくれた店員さんは本当にプロフェッショナルでした。ありがとうございました🙇