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「note」を始めてよかった5つのこと

noteを始めてよかった5つのこと

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

少し前のブログで触れたように8月から「note」を始めました。

noteとは「つながり」×「ブログ」の新型の情報発信メディアです。

僕が始めた理由は、自分でコンテンツを作成し、マネタイズすることにチャレンジしたかったから。

noteは自分のコンテンツに自分で値段を設定して販売することができるんですよ。

実際に1ヶ月使ってみて、使い方や使うことによる自分の変化が見えてきたので、

noteを始めて良かった5つのこと

について今回は掘り下げていきますね。

自分のキャリアの棚卸しができる

まず、僕がnoteを始める前に考えたことが、

noteを使って何を発信するか?ブログとどう使い分けるか?

でした。

実際にnoteを使っている人は何を発信してるのか?を調べてみると大きく2つ。

①ノウハウ系

②ステップ系

noteでは作り手のことを「クリエイター」と表現してますが、クリエイター自身が持っているスキルやノウハウをコンテンツ化してる場合がほとんどでした。noteでは文章以外にも、動画、音声、画像形式で投稿できるので、ブログに比べノウハウを伝えやすいことが影響しているかなと。

これらを踏まえ、自分自身のスキルって一体何だろう?と考えました。

僕は「SE×講師」としてキャリアを積んでいるので、キャリアの経験知をコンテンツ化することに。

となると、キャリアの棚卸しが必要になりますよね。

さらに、更新を継続することで定常的にキャリアの振り返える習慣が付くようになりました。

中途半端なオピニオンが無くなる

冒頭で紹介したようにnoteでは自分のコンテンツに自分で値付けすることができます。

有料記事に設定した瞬間から「販売者」になるんですよね。すると、

  • いくらで売ろう?
  • ○円の価値ってどこにあるだろう?

など、「どんな価値を提供できるか」をよりリアルに考えるようになったんですね。

逆に、自分がお金を払ってでも読みたい記事は何か?を考えると、オピニオンには払わないなと。

要するにクリエイターの単なる主張や意見ですね。

自分が買ったときに「こう思うんだよね」とか「こう言われてますよね」みたいな内容が多いとその人から買う価値を見出すことができませんし、むしろオピニオンはブログでいいじゃんって話です。

となると、実績や経験から導き出された考えや意見が自分にしか作れない価値になるなと。

主張👉理由👉事例(実績や経験)👉もっかい主張

この形を意識するので、中途半端なオピニオンが無くなるんですね。

WHO WHAT HOW を考えるようになる

有料記事で公開するということは、自分の商品ということになりますよね。

ブログはどちらかというと「書きたいことを書く」という感じなので「自分」が主語でも構いませんが、そのまま延長して考えると「売りたいものを売る」になるわけです。

でも、これだけもの(コンテンツ)が溢れるなかで「(自分にとって)いいもの」が「売れるもの」か、という話です。

自分は商品を売っていると理解すれば、

WHO(誰に)

WHAT(何を)

HOW(どのように)

をきちんと考えずにはいられません。

  • 自分のキャリアの経験知は誰が必要としてるのか
  • 何が必要か
  • どんな形で届ければその悩みは解決するのか

有料記事を提供することで、👆を常に考えるようになったことが大きく変わったことですね。

文章を書くルーティンが身につく

「売れる商品は何か?」と考えたとき、思い浮かぶことのひとつに「信頼性」があります。

その信頼は商品に対してかもしれないし、提供者に対してかもしれません。

じゃあ一方で、どんな商品、人は信頼に値しないか?というと、

  • 約束を平気で破る
  • 言ってることがいつも変わる(支離滅裂)
  • 自分のことしか考えてない

などが僕の中には浮かんできます。

やっぱり人間なんで、約束を守ってくれたり、思いやりがあったりすると嬉しいし、印象に残りますよね。

路上ライブで、毎日同じ場所で、決まった時間に歌ってる姿をずっと見続けたら「ちょっと聞いてみようかな」ってなりませんか?

これはブログであっても、noteであっても同じことかなと。

特別な才能がなくても、テクニックがなくても、経験がなくても、継続することは誰しもできるはずです。

自分は商品を売っていると脳みそを切り替えると、文章を書くルーティンが身についたんですね。

SNSの使い方に変化が生まれる

インフルエンサーや芸能人でもない限り、書いて公開してすぐ注目されるってことはないですよね。

せっかく自分の商品を作っても、認知してもらわないことには「購入する」まで辿り着きません。

TwitterやfacebookなどのSNSで記事をシェアしたからって、即売り上げに反映されるとは限りません。

そもそも、自分が見てほしいからって都合よく人に見てもらおうって考え方がナンセンスですよね。

そう考えると、日頃の情報発信において何を発信しているかが大事になってきます。

普段から有益な情報を発信してる人に、人は魅力を感じますし、面白いと感じてもらいやすいです。

僕自身、noteでコンテンツを販売するようになってから普段の情報発信について見つめ直すようになりました。

最近はツイートひとつとっても、ブログ記事ひとつとっても、「WHO WHAT HOW」を考えています。

TLに流れる情報に対しても意見を述べたり、質問をしたりと使い方も変わってきました。

少し長くなりましたが、noteを始めて良かった5つのことについて、順番に掘り下げてみました。

使い始めてまだ1ヶ月なのでまだまだこれからですが、1ヶ月前には想像できない変化が起きてることは事実です。

改めて、僕のnoteでは「SE×講師」のキャリアの経験知をコンテンツ化しています。

直近ではこんな記事を書いてます。

いずれも1記事100円ですが、すぐ実践できる方法も書いているのでぜひ読んでいただければ。

これからも課題解決のヒントになるコンテンツを投下していきますので、今後も楽しみにしててください!