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"就職活動"を通して人間だからこそできることについて考えてみた

人間とは違い疲れないロボット

気づけば師走ですね。

12月と言えば、去年までは就職活動解禁の月でもありました。

これまでは大学を卒業したら就職という進路がほとんどだったと思います。

ただ、ITの進歩によって、これまでと同じように「就職」という時代ではなくなっていくんだろうと思います。

今ある「職」が数年後にはなくなっている

就職とは、”職”に”就く”ことです。そもそも就職活動は、自分が食っていくための職を見つける活動だと自分は認識しています。

決して「就活動」ではありません。就職活動が就社活動になってしまってる人も多いのではないかと思います。

職を見つけるにあって、大事なことのひとつに、

その職は20年後も存在するのか、しないのか?

という考え方があるかと思います。

以下の記事はひとつの参考になるかと思います。

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

20年後は今は存在しない職で飯を食うなんて事も言われていますね。

職を探すのではなく、職を創る

ITの進歩により、今ある職はなくなるかもしれない。ということを踏まえると、

今ある職で仕事を探さなくてもいいんじゃない?

という考え方ができるかと思います。

実際、そうなっていくだろうと思います。

今後ますます自動化や簡略化などが進み、人じゃなくてもできる、いわゆる単純作業は全部ロボットが行う時代になると思います。

レジの仕事とか、ガソリンスタンドの給油の仕事とか、今でさえ「セルフ〇〇」がつくものは近い将来なくなると思います。

職を探すのではなく、自分がやりたいこと、興味があることを職にする。

職を創るという時代に入っていると個人的に強く思います。

ロボットにはできない、人間だからできること

今の常識や当たり前が数年後、数十年後には全く通じない世の中になるって、

想像しようにもうまくできないし、なんだか漠然と怖いですね。

でも、怖いからって指くわえて待ってても時代はスイスイ進んじゃうし。。。

あらゆるものが自動化される中で、人間にしかできない、自動化できないものってなんでしょうか?

自分は他人を想うことなんじゃないかと思います。

なんだか当たり前すぎる考えに帰着しましたが、一番大事なことのように感じます。

最初に紹介してる記事の中で、以下の一文があります。(以下、引用)

次の世代に引き継ぐことができる普遍的価値を生み出していく必要があります。

次の世代のため、次サービスを受ける人のため、次出会う人のため、

受け手を想うことによってアイデアが生まれると思います。

そのアイデアを形にする力を鍛えていくことが大事なんだと思っています。

そのために必要なことは自分自身が経験することなんだと思っています。

経験値を基に何をするか?

経験値をどう積むか?