どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
甲子園もベスト4が出揃いましたね。今年のベスト4は各地方に分かれてて面白いですね。
甲子園といえば僕が個人的に注目してたのが浦和学院(南埼玉)の渡邉勇太朗投手です。彼の投球フォーム、めちゃ大谷翔平選手に似てるんですよ。
改めて、真似って大事。
#浦和学院 の渡邉くん、細かい仕草までほんと大谷選手に似てる…相当研究したんだろうな。#甲子園
— 佐々木基之 (@moto_ssk) August 17, 2018
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まあ、まずは彼の投球フォームみてください。
大谷翔平選手とめちゃ似てるんですわ。顔もちょっと似てるし、背番号11ってのも(大谷選手の日ハム時代の背番号と同じ)
熱闘甲子園のインタビュー内で渡邉投手はこんな風に言ってました👇
浦和学院の渡邉くん、大谷翔平選手のピッチングフォームを真似することで大事なことがわかってきたと。たかだか1回真似してうまくいかんけんじゃあ次って、そっちのがうまくいきませんわな。これって仕事も一緒。やることで大事なこと見つけることある。真似するにも本気でってことですな。
— 佐々木基之 (@moto_ssk) August 16, 2018
真似をすることで大事な部分が見えてくるって話ですね。
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真似をするって大きく2パターンあるかと。
たぶん彼はクソほど大谷選手が好きなんでしょう。なので1のパターンです。
仕事においては2のパターンが多いかもしれませんね。仕事のやり方を覚えるまでは誰かのを見よう見まねでやってたと思います。
僕も仕事始めてすぐはプログラムコードが全く書けませんで…とにかく先輩のコードを写すことから始めました。
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渡邉投手じゃないですが、真似をすることで見えてくるものってありますよね。
プログラミングとかもろそうだと思います。「えーーーこんな書き方あるんだ!」とか。その経験があれば「あ、大事なのは動くコードよりも読みやすいコードなんだ」とか「こう書けば可読性が高いな」って大事なことに気づけるわけですよ。
最初は大いに真似ちゃっていいんだと思います。
ただ、そのときに気をつけたいのが思考停止で丸写ししないことです。
それ、いつまでも大事なことに気づけません。
「なんでこうやるんだろう?」「こうしたらどうなるだろう?」そういう試行錯誤がないと、いくら写した(真似した)ところで一向に大事な部分に気づけないです。だって考えてないので。また同じことを繰り返します。そしてコピー元がなくなればお手上げになります。
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真似することのメリットは「型」を身につけるということでもあります。
「型」を無意識に入れると、それは習慣に変わります。よく「自分らしさ」を追求したくなりますが「型」なくしてオリジナルはないと思っています。これは合氣道でも言ってますね。
まずは真似をして、「型」を作る。そしてオリジナルへ。
渡邉投手、惜しくもベスト8で甲子園を去ることになりましたが、真似の大切さを残してくれました。