どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
書くを武器にメシを食べていく人のためのコミュニティ「書くメシ」。
「書くメシ」にはいくつかスレッドがありますが、なかでも盛り上がりを見せているのがレビュースレッドなんですね。毎日「自分の書いた記事を読んでください!」という投稿が飛び交っています。
コミュニティメンバーの文章や、それに対する指摘を読むと、めちゃくちゃ「学び」になります。
*
「書く」という行為は、何においてもベースになる、いわば始原的な行為です。
始原的な行為であるがために、他者と比較しやすい行為でもありますよね。
自分は全然文章が書けない、せっかく書いても伝わらない、そもそも何を書けばいいか…、という悩みや悶々とした感情も芽生えやすかったりします。
だからこそ、テンプレ化に走ってしまうひとも少なくありません。
例えばブログ。
見た目も、強調表現も、吹き出しの会話形式も、文章さえも似たよなものがズラリと並んでます。
*
なんのために書くのか?
という「そもそも論」は書く上で非常に大事だと思っています。
なぜかというと、目的がないとテンプレ化に走りやすいからです。だって、楽ですもん。
もちろん書き物なので、誰かに読んでもらうための工夫は必要です。ただ、目的がなく、テンプレ化に走り、似たようなものが並んでくると、目立とうとしていまいがち。過激な表現、誹謗中傷、行き着く先は炎上…なんてことになりかねません。まあ炎上目的ならそれはそれで構わないのですが…
でも多くの場合、炎上が目的ではなく、何かを達成するために「書く」んだと思います。
そして、その何かを達成するにはオリジナリティが必要になってきます。
だって、誰もが似たようなこと書いてるなら、わざわざ読もうとは思わないですよね。
*
そう考えると、着眼するのはテンプレじゃなく、自分自身です。
こういう部分にオリジナリティは宿り、その人にしか書けない文章になっていきますよね。
「書くメシ」のレビュースレッドでは、まさにそんな文章が飛び交っています。
だからこそ、読んでいて面白いし、もっと伝わるようにするためには、思考を深めるのか、表現を変えていくのか、というレベルの高い指摘がされているんですね。
誰でもできること、誰でもわかることに対して、自分はどうやって、何がわかったのか。
その思考錯誤のなかにこそ、オリジナリティの源泉があるんだと思います。
今は1人1台スマホが当たり前の時代。個人の嗜好は多様化し、一般的なコンテンツの賞味期限は恐ろしく短くなった。
これは裏を返せば、過激な表現をしなくともその人にしか書けない文章やその人独自の切り口というものが、より評価される時代になったということでもある気がする。
— 藤田華鳳 (Kaho Fujita) (@Kaho_yurucareer) September 27, 2018
*
👆でも登場した「書くメシ」ですが、現在【第0期】として40名弱の方にご参加いただいています。
毎日「書く」について意見交換してまして、ライティングに限らず、マネタイズまで、字のごとく「書く」で飯を食うため互いに切磋琢磨しています。
近々、【第1期】メンバーも募集予定です。興味がある方はぜひ一緒に学びましょう!(現在、現在先行案内受付中です👇)
川添さん(@kawazoezoe )と一緒に立ち上げた「#書くメシ」
現在【第0期】として40名弱の方に参加いただいてます。毎日「書く」に関する意見交換活発であります。ただいま【第1期】メンバーを先行受付中!
興味ある方は下記リンク、もしくは、佐々木までDMを。https://t.co/1m8aE4U0oU https://t.co/mN4SweiAdv
— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 6, 2018