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及第点めざしても及第点取れないように、かけた力以上の結果は期待できない

及第点

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

 

新年度がはじまりましたね。新元号も「令和」と発表され、心に明るさを感じる今日この頃です。

この春から社会人の仲間入りをした方へ。

思い描く社会人像は十人十色だと思いますが、共通してるのは1年目だということ。少しずつの積み重ねが何より大事になってくるので少しばかりエールをおくります🎉

それは「結果を値踏みして力配分せずに、一時だけでも本気で取り組んでね」です✊

目標以上の結果は得づらい」という経験、誰しも思い当たる節があるんじゃないでしょうか?

たとえば定期テスト。テストには及第点がつきものですよね。僕が通ってた高専は「60点」でした(当時の他の公立校は「30点」でしたね)。

高専では年4回試験があり、1回あたり12~16科目の試験があったんですね。

そりゃ人間なので得意科目もあれば不得意科目もある。となると人間どういう行動になるかというと、

  1. 「捨て科目」を作る
  2. 「及第点取れる程度」に一通り勉強する

の大きく2種類です。❶の人はハナから単位を諦めてるので論外として、❷の人も結果的に単位を落とすんですね。

理由はいたって単純で「テスト問題は当日にならないとわからないから」です。

❷の人は「たぶんここ出るだろう」「最低限これくらいしとけばいいな」と自分の感覚で基準を決めるんです。その基準が本当に及第点に達するか?の思考がまるでないんですね。(かくいう僕も1~2年生のころは❷の人でした…)

定期テストの問題は「これまでの授業内容」と「教授の癖」と「過去問」で決まってきます。傾向を知らずんば対策は対策にならないんですよね。

なので、テスト当日「いざ!」と問題を確認して青ざめるんです…

そのことに1~2年生で気づいた僕は3年生以降、「教授の癖」や「過去問」に徹底的に時間を費やしていくわけです。

具体的に何をしたかというと、

  • 教授が特に力を入れて説明していた部分のチェック(教授の癖)
  • 過去問にて出題されていた問題のチェック(過去問)
  • 👆2つが重なるかのチェック

など、このあたりは最低限取り組んでました。あとは自己流ノートを作成して、「問題文⇄答え」を何往復も。そして常に100点を目指すようにしました

その結果、3年~5年の間は成績TOP3に入るようになり、5年の最後のテストでは1位になったりしました✊

結局何が言いたいかというと「結果を値踏みして力配分せずに、一時だけでも本気で取り組む」ことが大きな結果を得やすいということです。

話を戻すと、入社間もないころは「力加減」もわかんないし、「この結果はOKかNGか」も判断できないことがほとんどです。

だからこそ、頼まれごとは試されごとだと捉えて一時だけでも本気でやってみる。本気でやってるとそれに応じた結果を得られるので、その結果から傾向や力加減もわかってくるようになります。

目標設定については「日刊【書くメシU30’s】マガジン」で書いたので、そちらも併せてどうぞ👇

 

がんばれ!新社会人!