どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
最近の「西郷どん」を観てると、組織っていろんな形あるなあと。
そんなことを考えていたせいか、このツイートが目にとまりました👇
様々な人の話と自分の実体験も交えて思うのは「周囲に無関心な組織」が一番マズい。周囲に関わらないことで自分の目の前の作業効率は上がるが、組織全体のパフォーマンスは下がる。その弊害が自分に返ってきても「それは組織の問題。自分はちゃんとしてる」と皆が判断し、状況は一向に改善されない。
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) September 20, 2018
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先ほどの「西郷どん」を例にとると、倒幕派、旧幕府、諸外国など、いろんな立場のいろんな組織があります。
そして、組織と個の関係性って組織全体のパフォーマンスに繋がってくるなと。
旧幕府軍は西郷が仕掛ける度重なる挑発に激怒し、江戸薩摩藩邸を攻撃してしまうわけですが、結局これが引き金となり鳥羽・伏見の戦い、戊辰戦争へと進んでいきます。
旧幕府軍のリーダーである徳川慶喜は討薩派の声を抑えることができなかったんですね。
結果的に旧幕府軍は負けてしまうので、組織としてのパフォーマンスは下がっていたと言えそうです。
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これって現代の会社組織にも通じる部分はあるなと。
会社員だけじゃなく組織に属するひとりとして、
「自分じゃないとできない」を減らし、
「自分じゃなくてもできる」を増やす
ってかなり大事だなと。
自分でなんでもやる必要もやれる必要もないし、できないことは任せればいいんだけど、「自分じゃなくてもできる」ことを渋々やる人結構多い。— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 20, 2018
組織としてのパフォーマンスとは、突き詰めていくと、組織に属する個々のパフォーマンスです。
個人単位でパフォーマンス向上が組織のパフォーマンス向上に繋がりますよね。
でも、実情をみるとパフォーマンスが停滞(もしくは低下)になってる場合もありませんか。
「自分じゃなくてもいいことを自分でやる」って仕事した気にはなるけど、組織としては特にハッピーな結果にはなんないですよ。
だって、未経験の人の成長機会を奪うことになるし、できる本人にとってはただの作業ですし。強いて良い点をあげるなら、作業はきちんと進めることができるという点くらいでしょうか。
決して、組織としてのパフォーマンスが向上してるとは言えないですよね。
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まあ「組織とパフォーマンス」系の書籍がたくさんあることが物語ってるいるように、いつの時代でも課題だということです。
いきなり大きな改革、改変が期待できないからこそ、組織に属するひとりひとりのマインドセットと行動の積み重ねが大切になってきますね。
日々の積み重ねはすぐ真似できませんから。