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プログラミングにネイティブレベルの英語力は必要か?

プログラミングに必要な「読む英語力」

どうも、佐々木(@moto_ssk)です。

エンジニアをやってると避けては通れない関門があります。

ズバリ「英語を読めること」です。英語を読めるか?はめちゃくちゃ大事ですね。

それゆえ、👇のツイートよくわかります😭

そもそも、プログラミング言語は英語でソースコードを書くことが前提です。

なので、英語を理解することは当たり前に求められるわけですね。

ただ、実務においてネイティブレベルの英語力は必要ないです。コードが書ける程度あれば問題ないです。

で、この「コードが書ける程度」というのが結構大事なんですよ。

「コードが書ける」というのをもう少し分解して説明すると、

自分がしたいことが整理できていて、何かしら詰まったときに解決していくことができる

です。この、何かしら詰まったときに解決するために「検索」を行っていきます。

何かしら詰まったときに解決するフローとしてはこんな感じです。

①エラー内容をしっかり読む(原因を把握する)

②エラー内容からエラー原因を推測する(ここでわかることもある)

③キーワードを抽出し、検索する(同僚に聞くのもあり)

④取得した情報をしっかり読む、見る(解決方法を把握する)

⑤実際に試し、解決する(解決しない場合は①に戻る)

このなかでも①と④がめちゃ大事です。理由は単純で見当違いを起こす確率が高いからです。

①と④で、見当違いする・しないの分かれ目が「英語を読めること」なんですね。

冒頭でも話したように、ネイティブな英語力は必要ないですが、読める英語力はめちゃ必要です。

③の「キーワード」も、効果的なキーワードかどうかは①の読む込みレベルに依存してきます。

で、経験を積んだエンジニアの解決スピードが早い理由のひとつが「英語を読めること」なんです。

英語に触れる時間も多いので、抵抗感もないし、読めるし、雪だるま式に読める英語力がレベルアップしてるんですよ。要するに「慣れ」ですね。

え、結局慣れかよ…

と思ったかもしれませんね。

ただ、自主的に取り組まない限り、慣れるわけがありません。自分で考えるプロセスをスキップすると、知識や経験値の定着率は極端に低下します。

最初は苦労しますが、必要な時間、経験だと思って取り組んでみてください。

とはいえ、「俺も苦労したんだから、お前もしろ」的な考えは好きじゃないので、僕が普段実践している検索方法などを紹介しておきますね。

読んでいただければ、僕と同じ轍を踏まずに済みます👍