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介護する人にも「リフレッシュ」と「ケア」が超必要だと思う件について

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どうも、一歩でも外に出ると汗が止まらない佐々木(@moto_ssk)です。

NHKの「チョイス」にて【在宅介護】が取り上げられていました。

番組を視聴して感じたこと👇

ちょうど視聴していたタイミングは老老介護のご夫婦の話でした。夫婦共に年齢は90歳超え。奥様が認知症で、要介護度は一番高い要介護5でした。

「長年この家、この街に住んでいるし、できる限りこの家で生活させてあげたい。」

という旦那様の言葉がとても心に刺さりました。そして、旦那様はこうも言ってました。

「正直しんどいですよ。」

と。旦那様も膝が悪かったりと持病をお持ちなので今はケアマネさん協力のもと、「かんたき(護小規模多機能型居宅介護)」を利用しているそうです。(かんたきについてはこちらがわかりやすかったす👍)

そのご夫婦の1週間はこんな感じだそうです👇

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ご夫婦の生活の様子も少し放送されていました。素人目に見て訪問介護や訪問看護のとき、奥様はとても元気よくお話なさってましたし、旦那様も安心なさっているように感じました。

介護する人にとってプロの手が入るというのは、とても頼りになることですし、なにより日頃の介護疲れをリフレッシュできる時間を得ることにも繋がっているんだなと。

ちなみに旦那様は、奥様の「泊り」の時間を使って群馬の温泉にリフレッシュに向かってました。

今回の「チョイス」を通して、介護する人にも「リフレッシュ」と「ケア」(ここでいうケアは身体的なことだけじゃなく、メンタル的なことも)が超必要だと改めて思いました。

番組後半では介護用品がいくつか紹介されていましたが、色んなものがレンタルできるんですね。全く知りませんでした…何も知らねぇと思うと同時に、もし自分が介護する人になった時、何に頼っていいんだかわからないなとも思ったんです。

幸い、僕の場合は母親が介護士なので身近にプロがいますが、そうでない場合は、わからないからこそ自分でなんとかしなきゃと思っちゃうだろうなあと…。ただ、インターネットのおかげでこういう情報がすぐ手に入るのは助かりそう👇

「チョイス」でもひとりで抱え込まずにまずは相談をとまとめてました。

在宅介護、老老介護だからこそ周りの(プロの)手を借りて、介護する人が倒れるなど本末転倒な自体にならないように早め早めに対応していく必要がありますね。

本当にいつ自分が介護する人になるかわからないですし、今のうちからできることを。