どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
講師をしてるとき、よく受講者からかけられる言葉にこんな言葉があります。
「こんなこと質問していいのかわからないんですけど…」
気軽に質問してね!とはよく言ったものの、そもそもこれは質問に値するのか?という悩みは未経験者であれば誰しも一度は感じたことがあるかもしれまん。
ただ、「打ち明ける」or「内に秘めておく」の分岐は結果に大きく影響することも…
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いま取り組んでいる「書くメシ」にて、昨日、オンライン定例会を初めて開催しました。
そこで、打ち明ける大事さを改めて感じた次第です。
定例会では、メンバーが抱える課題について意見交換することをメインにしているんですね。
第1回となる昨日は『文章を考えるのに時間がかかりすぎる…』という課題(悩み)を中心に意見交換しました。
👆で書いたように、打ち明けるといいなあと思った理由は大きく3つです。
❶自分の課題の解像度に気づける
❷「あ、実は私も…」という共感者を見つけられる
❸「悩み」が次の瞬間に「活力」に変わる
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たとえば❶。人に伝えることで「自分のなかでの思い込み」をいい感じで壊すことができます。
自分にとっては死活問題レベルでどうしようもないことでも、経験者からすると大した問題じゃなかったり。まあ捉え方は千差万別なので「いや、そうじゃない」なんて意見もあると思いますが、大事なのは自分の意見を客観視できる点なのかなと。
また、❷のように「実は僕も…」という共感者を見つけることで随分と気が楽になります。
そして❸のように、誰かからアドバイスをもらうことで、その場で足踏みするしかなかった自分の背中を押してもらったような感覚になり、気づけば足がスイスイ出てきて、むしろ楽しい!なんてことにも。
悩みを打ち明けるって勇気はいるけど「そうそう、実は私も…」という共感者を見つけやすい行為でもあると感じた。悩みに大小あれど、打ち明けることで当の本人は少し楽になるし、さらに「私はこう解決したよ」という一歩先を歩く人の意見が得られると、悩みが突然活力に変わったりもする。
— 佐々木基之 (@moto_ssk) January 18, 2019
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👇は昨日参加いただいた方のnote記事です。まさに「悩み👉活力」って感じです。
たくさんの方からアドバイスをもらうと、それに応えたい!というエネルギーにも変わるし、今度は自分も誰かの背中を押せたら…いや、押せるようにまずは自分がやるぞ!という前向きな力も働きます。
それに、気づきを記事にするという言語化を繰り返すことで、自分の思考パターンを自分で認知することもできますよね。
ここで大事なのは「うまく表現しよう!と思いすぎない」なのかなと。
別に「言語化=人に見せる」ではないですし。誰のための言語化かって、結局自分のためですから。
「いいこと言おう」よりも「自分の内側と向き合おう」です。
「打ち明ける」ってめぐりめぐって「自分の内側と向き合うこと」なんだと思います。