どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
人前でしゃべる機会は誰しも一度は経験あると思います。朝礼だったり、研究発表だったり、飲み会の席での乾杯の音頭だったり🍺
ただ「緊張してしゃべりきらん…」って人も一定数はいますよね。
緊張してしまう理由は解明されています。ズバリ「うまくしゃべろう」としすぎで症なんです。
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僕もかれこれ講師を7年ほどしてますが、「うまくしゃべろう」と思ったときほどうまくいきませんw
というのも「うまくしゃべろう」と思いすぎると、自分の口よりも先に脳が動くので、口からまだ言葉が出てないのにアレコレ考えてしまうんですね。
そうするとどうなるか。こうなります👇
「うまくしゃべろう」という思いが強すぎると、脳が先に動いて口が追いつかないから噛む。噛むから恥ずかしくなって余計に口が動かん。
言いたいことは常に1つと割り切って、その言いたいことを念仏のように唱えとくと、テンパっても不思議と口はその言葉の形に動く。頭で考えるより、まず口を動かす👅— 佐々木基之 (@moto_ssk) January 24, 2019
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じゃあどうするか?というと、キラーフレーズとか「これだけは言っとこう」という言葉だけをただひたすら練習しとくんです✊
スポーツとかのインタビューでもよく聞くじゃないですか。
体が勝手に反応しました(キラッ)
まさにこれなんですね。意識の外で勝手に動く状態を作っておくんです。
僕は基本このスタンスでいつもしゃべってますよ🗣️
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最後にもうひとつだけ。「うまくしゃべろう」としすぎで症を緩和する方法があります。
それは、しゃべるときに文章をなぞらないということです。
塗り絵とか、はじめてのひらがなとかで「ここからなぞりましょう」とよく見かけますが、いざなぞり始めたらガタガタになることないですか?
あれです。なぞろうとすると崩れやすいんですね。
なので、ここでもキラーフレーズです。短文で構いません。
短文でいいのでストーリーやテンポを大事にすることを意識してみてください。
「うまくしゃべる」って、綺麗な文章を作ると勘違いしてる人多い。文章じゃなく、作文でいい。つまりは短い文でいいのです。聞いてる側は一言一句逃すもんかと常にピリついてるわけなくて、聞く側も集中力の波があるわけで🌊
なので波に合わせて話せばよいのだ🗣
波に乗れる時間はそもそも短いから— 佐々木基之 (@moto_ssk) January 24, 2019
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意識よりも無意識の方が0.35秒ほど先に働いてるって知ってましたか?
たかが0.35秒ほどですが、勝手に動くことで最高のパフォーマンスに繋がることもあるんです。