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人前で話す上でいつも心がけてる3つのこと

プレゼン、研修、講師、面接

3月も中旬。卒業式の季節ですね。花粉症から卒業したい佐々木です。

佐々木はあと半月もすればエンジニアから新入社員研修の講師へとシフトします。良い機会なので研修講師をする上でいつも心がけていることを3つに絞ってみました。

  1. まずざっくり話す
  2. 自分が知ってることより相手が知りたいことを優先
  3. 難しい言葉 < 簡単な言葉 < 図

3月から就活始まってるみたいですね。就活生は面接の時など参考になると思いますよ。

まずざっくり話す

わかってるようで案外できないのが“ざっくり話す”こと。

人に聞いてほしいとき、伝えたいとき、無意識のうちに全部知ってほしいと思っちゃいます。最終的に全部知ってもらえたらいいですが、まず認知してもらわないことには無理っす。

まずざっくり話すことで「大まかにこんな話だよ」ってことを相手に認知してもらう。

そっからスタートです。

自分が知ってることより相手が知りたいことを優先

次に気をつけたいのが「話す順番」です。

イタリアンやフレンチのコース料理を食べた経験がある人ならわかると思いますが、前菜、スープ、メイン、デザートなど食べる順番があります。話も同じ。順番があります。

質問された場合はまず質問されたことに答える。つまり、相手が知りたいことをまず話す

説明を求められた場合もトップダウンで話す。ボトムアップじゃ細かい。

どうしても自分が知ってることを話してしまいがちですが、正直、興味ないです。自分が聞く側のことを考えてみてください。質問したことにまず答えてよ!ってなりません?

難しい言葉 < 簡単な言葉 < 図

最後は伝える手段です。

難しい言葉を使ってる方が博識に見えて、良い印象を持ってもらえそうです。でも、個人的には逆効果な気がします。理由は、本当に理解してんのかな?相手のこと考えてるかな?って思っちゃうから。

難しい言葉をよりシンプルに、簡単な言葉で説明できる方が聞き手側からするとわかりやすい。難しい言葉に少しでも引っかかると、後の話は全く入ってきませんからね。

さらに、簡単な言葉よりも図で表現できると尚良いと思います。イメージがあるとわかった気になりやすいんです。人って。

まとめ

新入社員研修の講師として、いつも心がけていることを3つに絞ってみました。

話すときのことを中心にまとめましたが、文章を書くときやインプットするときも同じことを心がけてます。

  • ざっくり言うとどういうことやろ?
  • まず○○があって、だから△△なんか。ん?じゃあ□□した理由ってなんだ?
  • 簡単に言うと○○ってことかな。イメージ的にはこんなん?

という感じです。

暗記するのは苦手だけど、ざっくり捉えるくらいならできます。それに暗記しても、すぐ新しくなるのでざっくり捉えてるくらいがちょうどいいと思います。

ちなみに初めて講師をするとき、この本とか読んでました👇