どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
新たに何か勉強したい(勉強し直したい)ってときに「今からじゃ遅いかな…?」と躊躇する人は一定数いますよね。「そんなことないよ!」と言って欲しいのか知りませんが。
個人的に「遅いかな?」と気にするズルズルした思考こそが遅いような気がしてます。
新たに何か勉強したい(勉強し直したい)ってとき「さすがに今からじゃ遅いですかね?」と他人に自分のやる/やらないの判断を委ねる人がいる。何事にも遅いはないと思うけど、その決め切らないズルズルした思考が一番遅い。
— 佐々木基之 (@moto_ssk) December 15, 2018
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ただ、何かを始めるとき何かしらキッカケがほしいという気持ちはわからんでもないです。
しかし、キッカケを目の前にしても「もう少し勉強してから」とか「まだ早いような気がして」とか何かしら言い訳(本人からすると防御線?)を並べて結局やらないって場合もあるあるですよね。
こういう話をすると「とりあえずなんでもやってみよう」という話になると思いますが、やらなくていいことはわざわざしなくていいですよね。既に誰かが取り組んでいて「もっとこうした方がいい」と教えてくれたりもするので。
それに、無駄足を踏まないショートカットは大事です。開拓者が「あれは無駄足だった」と口にするならまだしも、既に誰かがやってることをやるのに「あれは無駄足だった」を踏襲して余計な時間を費やす必要はないですよね。
じゃあもっと効率よく、手っ取り早く、「やる」方法はないのか?…ええ、あります。
手っ取り早く「やる」状態に持ってくには、既にやってるなかに入ってみること。
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有名なファッションバイヤーであるMB(@MBKnowerMag)さんも👇のように言っています。
流れを自分で引き寄せるのは途方もない努力が必要ですが、流れているところに身を置けば才能がなくてもそれなりに成長できる良い例です。
「ある程度勉強してから始める」「とりあえずやってみる」も結構ですが、MBさんの言葉を借りれば、何もないところに流れを作ろうとしてるようなもんです。(実際流れているところはあるのに)
それよりも、既に流れているところに身を置いてみる方がよっぽど効率的ですよね。既に流れているので「どういうとき流れが淀むか?」なんてことも共有しながら取り組めるわけなので。
9月に立ち上げた「書くメシ」というコミュニティではまさに👆のことを体現した共同連載マガジン「日刊【書くメシU30’s】マガジン」を運営中です。日替わりで更新するという流れの中に10名が入っていますが、もう今や毎日更新が当たり前になっていますからね✍️
#書くメシ のU30(30歳以下)メンバー10名で毎日更新中の当マガジン。
「書くことはしたいけど何していいか…」とか「ネタ切れで放置気味」とかって悩みを抱える人もいたけど、今となっては毎週1回更新が当たり前に。流れを作るのは難しいけど、流れに身を置くことはできる。新メンバーも募集中です✊ https://t.co/fAsbO7aKlK— 佐々木基之 (@moto_ssk) December 17, 2018
「書くメシ」共同主宰の川添さん(@kawazoezoe)も似たようなことを言っています。
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元来、人間は「流れ」というものを好む生き物ですよね。
「氣」や「運勢」、「風水」などなど「流れが悪いわね…」なんて言われようもんなら気もそぞろ。
無から有を作り出すにはそれ相応のストレスがつきものです。
ぜひ乗れるものには乗っかって、ショートカットできるものは大いにショートカットして、ホップ・ステップ・ジャンプのように勢いよく「やる」状態に持っていくために「流れに身を置いてみる」といいように思います。
「来年から…」なんて言う前に、今ちょっとだけホップしてみてください。