どうも、佐々木(@moto_ssk)です。
この3連休は東京からお客さんが来てたので一緒に過ごしてました。
お客さんとは言ったものの、ビジネスパートナーではなく中学時代の友人です。
彼とはかれこれ15年の付き合いで、改めて振り返ると彼からはたくさんのきっかけをもらったなと。
そして同時に、人はきっかけを与えるまでしかできず最終的に決心できるかは自分次第だとも。
僕は #ミスチル めちゃ好きなんだけど、最初の入り口は彼が貸してくれたCDだった。ギターも少しやってたけど、それも彼と #ゆず を聴いてて、俺らもなんかやってみようやってのがきっかけだった。彼と15年も付き合いが続くのは、何かしらの初めてを一緒に共有した思い出が多いからなんだろうな。
— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 16, 2018
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僕、Mr.Childrenが大好きなんです。ミスチルを好きになったのは中学1年のとき。
好きになったきっかけは彼がMDを貸してくれたから。
小学校時代の僕には自らCDを聴くという習慣がなく、親に乗せてもらう車の中で流れている曲を聴くのがすべてだったんですね。
なので、中学で彼と出会い「俺、ミスチル好きなんだ」という話を聞いたときは衝撃でした。同い年なのに、もうアイデンティティが形成されていると。
それが僕のミスチルを好きになった最初の最初です。彼に好きになるきっかけをもらったんですね。
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そんなことを考えていると、今の自分の「好き」には必ずきっかけがあるんですよね。
それは、「単純にかっこいいから」とか「あの子にモテたいから」とかいろいろです。
ここで結構大事だと思ってるのが、なぜ「好き」を継続できているのか?をブレイクダウンすること。
始めることは誰かの後押しでも、継続することは誰かの後押しだけでは難しいからです。
これは講師をしてると特に感じます。
学び方のコツというきっかけを提供しても、コツを意識して学び続けられるかは受け取り手によります。そこばかりはコントロールできません。
なぜ自分は「好き」を継続できているのか?そこにいろんなヒントが詰まってるはずですよ。
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改めて自分の「好き」を振り返ると、いろんな人から多くのきっかけをもらったなとしみじみ。
きっかけをもらうことで、その人の期待や後押しに応えたいという想いも芽生えます。
誰かから何かしらのきっかけをもらうと、それに応えたいと思う。で、それがめぐりめぐって僕も誰かにきっかけを提供したいって思うようになった。
誰だって、何かを決めるあともう一押しを待ってるときはあると思う。結局、慣性の法則みたいなもんで、誰かの一押しが動き続けるきっかけになる。— 佐々木基之 (@moto_ssk) September 16, 2018
この期待に応えたいっていう気持ちは、ある意味自分に交わした約束です。
約束を守ることができると、守れたことのへの清々しさを感じると同時に、僕も誰かにきっかけを提供したいと思うようになったんですね。
それがいい連鎖となり、今の「講師」という仕事にも繋がっているんだと思います。
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人はきっかけを与えることはできますが、言ってしまえばそこまでしかできません。
最終的に決心するのは自分次第。選ぶ自分はいるのか、続ける自分はいるのか、かなと。
何かを始めたいとき、誰かにきっかけを求めるのは大いに結構です。
でも、続けるか否かを決心するのは自分自身に求めないと、すべてが中途半端に終わる可能性大です。
選ぶ自分はいるのか、続ける自分はいるのか。
あなたにとって「決心」のきっかけは自分のなかにきちんとあるでしょうか?